炭酸が抜けるまでの日記

アラサーパート主婦のどうでも日記です。最終目標は安らかに暮らすことです。

雑談の中でもだいぶどうでもいいやつ

みなさんこんばんは。こんにちは。

久しぶりにスマホからブログを書いています。

 

みなさんには、「自分の城」がありますか。

 

自分だけの作業スペース。熟考ができ、作業を途中で止めておくことができる場所。

そして、散らかしていても誰にも迷惑がかからない場所。

 

我が家には……私の城は、いまのところありません。

少し前まではリビングのテーブルに色々出して作業していたのですが、食事のたびに片付けるのが面倒だし、なにより作業を中断したままにできないのがつらい!!

 

最近、YouTubeでお片付けの動画を見まくっています。我が家は狭いにもかかわらず、夫の在宅勤務が常態化したため部屋の3分の1がワークスペースに。

その夫ワークスペースの、3分の1でいいから分けてほしいなぁぁ……と、内心思いつつ、観察してみると無駄がないんですよね。

全部仕事で使ってるからしょうがない。

あと、本が多い。

 

 

わたし専用のデスクがあればパソコンやらタブレットやらを出しっぱなしにして、新しいことをやりたいけれど……。

……というわけで、なんとか自分の作業スペースを捻出できないか色々考えています。

 

もう少し広いお部屋に引っ越せたらな〜とは思うものの、費用もかかるし作業は大変だし、不動産情報を見てる分には楽しいものの、本当に引っ越そうとはなかなか思えません。

 

まずは、ないものねだりをやめて、なんとかスペースを捻出することから始めなくては!

 

話は変わって。

 

わたし、ハロプロが好きなんですよ。

2016年くらいからかな。

それで、色々と情報を集めている中で、ハロプロの女の子の何名かが通っているという美容室が東京にあることがわかりまして。

今年、意を決してその美容室に行ってみたんですね。

 

で、ハロプロメンバーみたいなうるつや髪にしてもらえたのですが、なんか、美容師さんに一ッ言も、「田村芽実さん(※)が好きなんです」と言えなくて……!

 

※かつてアンジュルムというグループで活躍していたお方。今は舞台でご活躍中。

 

かわりに、ずーっとゼノブレイド2のどこが気に入らないかの話ばっかりしてしまった。

 

あの、ゼノブレイド2というゲームがありましてね、よく調べないで高評価のクチコミだけ見て買ってしまったものですから、ミスマッチが発生してしまったのです。わたしとゲームのミスマッチ。

 

登場する女性型キャラクターの服が軒並み面積少なめで露出が多く、ジェンダー的にどうなんだって表現も多く、なんかめちゃくちゃしんどかったんですよね。

あと、ムービーが多すぎる。ゲームをプレイさせてくれ。

 

で、次から次へと出てくる女性型キャラクターの衣装がどんな感じだったかを美容師さんに熱弁してしまうという……何やってんだ!

 

 

わたしはいつか、ハロプロアイドルの話を美容師さんとできるのだろうか……。

今まで4回通ったけど、ONE PIECEの話か、ゼノブレイド2の話しかしてない。

 

そもそも、美容師さんって接客の面でもプロなわけだから、他のお客さんの話題を出されると困るかもしれない。お話しできること、できないこと、しないほうがいいことがあるだろうし、そう思うとずっとONE PIECEゼノブレイド2の話だけしてたほうが「いいお客さん」でいられるのかもしれない。

 

みなさん、美容師さんと何を話してますか?

 

 

以上、雑談でした。

夏の考え事

みなさんこんばんは。こんにちは。

「はむ」の改名を考えています、はむです。

この名前は、私がニンテンドーDSのユーザー名として使い始めたのが最初で(時代)、ポケモンであるとかドラクエであるとか、主人公の名前を自分で決められるゲームでも使用していたので、個人的にはすごくなじみがあったのですが……。

 

今は、このブログでしか「はむ」と名乗っていないため、自分の仮の名前としてだんだん居心地が悪くなってきました。

もし、突然名前を変えても、ついに居心地の悪さが限界突破したんだな、と優しく見守ってください。

 

夏ですね。

 

私は髪の毛の量が多くて、お風呂上がりのドライヤーがマジで12分くらいかかるんですよ。これもお風呂嫌いの一因ではある……。

それで、ヒマなのでよく鼻歌を歌っているのですが、今日はフジファブリックの『陽炎』をくちずさんでいました。

 

『陽炎』は、歌詞もメロディーも大好きな曲なのですが、歌うと、同時に悲しくもなってしまうのです。

前々から私のブログを読んでくださっている方は「もう聞いた」って感じでしょうが、ちょっと辛抱していただいて、

 

高校2年生のある日、私の敬愛する新藤晴一氏(ポルノグラフィティのギター担当)が突如結婚してしまいました。そのショックで、しばらく音楽が聴けなくなってしまいました。

 

でも、私は当時家から高校まで一時間半くらいかけて通学していたので、何か曲を聴いていないとヒマすぎて死んでしまいそうだったんです。それで、「くるり」であるとか「フジファブリック」にハマっていくことになります。

 

毎日毎日、フジファブリックを聴いて、通学していました。

ライブも、1回だけ行くことができました。

それで、受験が終わったら、またライブに行こうと思っていた高校3年生の12月24日に、フジファブリックのボーカルで、主な作詞作曲を担当していた志村正彦氏が突然死してしまうのです。

 

突然、彼の書いてきた曲の意味が、すべて、変わってしまった。

 

私は未だに、彼の死因が何なのか知りません。

だけど、志村さんの曲のいくつかは、狂おしいほどの過去への憧れに満ちていて、そして、「現実を受け入れられない」って言っているようで、こんなに苦しい思いをしながら生きているなら、きっと命は縮んでしまうだろうと思いました。

 

そんな曲のひとつが、『陽炎』です。

 

歌詞を少し読むと、単に、懐かしい少年時代の思い出を歌っているようにも思える曲ですが、もし、聴く人が「空気の匂いで思い出を再生するタイプ」の人間なら、湿度と、夏の匂いが立ち籠める、圧倒的なセピア色の一曲として受け取ることになるでしょう。

 

すみません、フジファブリックの『陽炎』を知らない人からしたら、「なんのこっちゃ」って話を長々と続けてしまって……。

もし興味があれば、聴いてみてください。私の青春のひとつです。

 

youtu.be

 

志村さんの曲は、どれも切実だった。

どうしても忘れられない人や、離れがたい思い出があるんだろうと思った。

遊んでいる曲もあるけど、遊んでみても、結局彼の心は過去にあったような気がする。

 

……切実な人間が書いた歌詞(文章)は、なんというか、雲の切れ間から差し込む陽の光みたいに、スッと心に差し込む角度と、画鋲みたいにズズズと入り込んでくる圧がある。……と、思う。

 

私も、切実な思いを抱えたときに、志村さんのように正直に言葉を選べたらいいなと思う。

 

***

「空気の匂いで思い出を再生するタイプ」、意外と同志がいるのでは? と思い話を続けます。

 

私が一番苦しくなる匂いの季節は、春です。

乾燥して、冷たい冬の空気だったのが、な~んか土の匂いと、ちょっぴり湿っぽさ、どこかで何かが芽吹いているのかな……って感じの青臭さが入り混じる、3月の頃。

「うぁああああああああーーーーっっ!!!!!」って、発狂したくなるほど、苦しくなります。

私は、新しく物事が始まる春に、うまく物事を始められなかった記憶が多すぎて。

過去のある地点では、確かに可能性に満ちていたはずの自分を思い出して、せつなく、そして、悲しくて優しい気持ちになります。

 

この感情を、大学の友人と共有できたことがあります。

すっごく嬉しかったな。「春」っていう季節もピンポイントに、「わかる!」って共感してもらえて。

これもまた、ひとつの青春であります。

 

 

おわり

すべての感覚を失いたい……という感覚

みなさまこんにちは。

7月、ブログ書かないままに終わってしまいました。

7月、何やってただろう……。

 

あのー、最近はやっと、「目を開ける」から始まる『やることメモ』がなくてもなんとか朝起きて準備ができるようになってきました。30歳を過ぎて、ようやく……。笑

目を開ける、起き上がる、顔を洗う……というように朝のタスク(?)をメモに書き出すっていうのを前日の夜にやっていないと、朝起きてから何をすればいいのか混乱してしまうことが多くて、学生の頃なんかは結構困っていました。

で、社会人になるとメイクもしないといけなくなってますます混乱……。

 

朝の準備をすすめるコツの1つに、インスタントコーヒーを1杯作るっていうのがあります。

コーヒー、飲めなかったんですけど(大学生になったあたりから、コーヒーやお茶など、カフェイン入りの飲料を飲むと具合が悪くなる体質になってしまい、長らくカフェイン断ちをしておりました。血の気が引く、動悸がする、吐き気がする、という症状だったのでカフェイン中毒だったのかも……)、

今年に入ってから、「ほぼお湯」みたいな薄さのコーヒーを飲むところから始めて、じわじわ濃度を上げていき、今では普通のコーヒー1杯までなら普通に飲めるようになりました。進歩!

 

これは、「コーヒーで頭がすっきりするから」朝の準備に必要なわけじゃないんです。

すごく簡単な動作で、1つの結果が出るから、いいんです。

私の場合、「何から手をつけたらいいのかわからない」というのが通常モードで、毛糸玉から糸の端っこが見つけられない状態。まず、最初に何をやるか。どうやって、スタートしたらいいのか。それがわからない……という中で、「インスタントコーヒーを作る」っていうのが、めちゃくちゃわかりやすい!

色も濃い茶色で、はっきりしていて、お湯を注ぎながら「あー結果でたなー!」と思えます。

(……書きながら、インスタントコーヒーに「結果」を見出している人間って悲しすぎない!? と思ってしまった。が、それも良かろうなのだ……。)

 

そんなわけで、日々の生活的にもメンタル的にも安定した日々を過ごせていたと思うのですが、7月は一度だけ、久しぶりに「すべての感覚を失いたい」欲求に駆られました。

これは、私が小さい頃から度々発作的に感じてきたものなのですが、希死念慮と非常に近い感覚です。

 

すべての感覚を失いたい。

明るさもいらない。なんの音も聞きたくない。

ここまでは、暗くて静かな空間に逃げ込めれば解決できます。

 

でも、暗闇の中にいると、嫌でも自分の呼吸が聞こえ、心臓の音が聞こえ、縮こめている身体を感じてしまう。

この感覚のすべてから解放されたい。なにも感じたくない。

生きている限り、感覚から逃れることはできない。苦しい、辛い、助かりたい。

 

そうすると、生きているわけにはいかない、という気持ちになってくる。

 

どこまでも悲しくて、落下するばかりだ。こんなの耐えられない。命が無くなれば。

命が無くなれば、助かる。

 

……とはいえ、死んではいけないのもわかっているのです。自分で命を捨てることはしないし、できないと思います。

だけど、死んで助かりたいと、心から願ってしまう時はやっぱりあります。

 

しばらくこの感情になっていなかったので、久しぶりで少し驚きました。

そして懐かしく思いました。たぶん、私からこの感情を追い出すことは、一生かかっても不可能だと思います。本当に小さい時からこうだったから。

だけど、頻度を減らすことはできるのだと思う。

 

今回は、数年ぶりの「死んで助かりたい」だった。それを、10年に1度とか、15年に1度とか、減らしていければ、そこそこ生きていけるのでは無かろうか。

 

閑話休題

最近は、夫から借りて『テニスの王子様』を読んでいます。

跡部様って、すごく人気のあるキャラだったと思うんだけど(バレンタインデーに現実世界の女性からいっぱいチョコをもらっているイメージ)、年下女子に狼藉を働く最低の初登場の仕方をしていて笑ってしまった。笑

キャラが定まっていなかったのかな?

 

まあ、人間は成長していけるから、「過去にこんなことをしていたから」という理由でその人の人間性すべてが決まってしまうわけではない。

あたたかな目で跡部様を見守っていこうと思います(?)。

 

おわり

お久しぶりです

お久しぶりです。

ちょっと期間が空いてしまいましたが、ブログを書きます。これで、また「継続」が始まります。やったー!

(コメントをくださった方、ありがとうございます。おかげさまで、また書けます)

 

さて、みなさんには一年の間で、苦手な時期はありますか。

私は、春と秋と冬が苦手です。

私のボディは日光に弱いので、マシンとしては夏が一番苦手です。だから、私自身も夏が苦手だと思っていました。

 

だけど、メンタル面というか、生活面では春と秋と冬が調子を崩しやすい。気温差が激しいからかな? 水にぬれたティッシュペーパーみたいに、ぐにゃぐにゃになってしまいます。

「あれをやらなきゃ」と頭の片隅で警報が鳴っているのに、身体が言うことを聞かないのです。ずっと心がザワザワして、なのに間延びして伸びきっていて、自分が分裂しているのを感じます。動け!と命令している自分と、「動くわけないだろう」と鼻で笑っている自分がいます。その様子を眺めて、「ダメ人間だなあ……」と評価する自分もいます。

 

Twitterで、お友達の様子を知ることができます。便利ですが、学生の頃とは異なり、「どうでもいい近況報告」を見かけなくなりました。「すごくいいこと」か、「悪いこと」の報告が多くなりました。

原因のひとつとして、みんな結婚したり同棲したりして、「どうでもいいこと」を伝える相手ができたからかなと推測していますが、どうでしょう。

 

で、6月に入って、私のお友達が2人、胃腸炎にかかってしまったことを知りました。

さらに、別のもう1人が、メンタルが弱っていて土日は体が動かず外出できなくなっているとLINEをくれました。

 

ああ……。

 

そうなんだよな、6月って、「そう」だよな、と。

 

湿度が高い。

気圧の変化が激しい。

気温差も激しい。

身体がついていけない。精神もついていけない。

 

日本では、色んなことが4月にスタートしますが、それもしんどい一因だと思う。

疲れがたまったところに、6月の湿気がくる……。

 

Google検索によれば、梅雨の時期は胃腸を弱める人が増えるそうです。気温差にやられるんだって。

しんどいねぇ……。

 

……という、世間話でしかないのですが。いま、体調やメンタルで辛い人がいたら、「わかるなぁ~」と私は思っているということと、「それって6月のせいかも~」という考えをお伝えしたいです。

 

私は今、何をして過ごしているかというと、まず、また仕事を辞めています。

そして、通院をしています。婦人科系。良好になったらいいなあ。

あと、放送大学で心理学を勉強し始めました。辛い気持ちになったとき、助かりたいし、誰かを助けられたらいいなと思うので。

(余談。心理学をほんの少しだけかじった程度ですが、私が子どもの頃からどう森が好きだったのは、箱庭療法的な側面があったのかもな~と思いました)

 

また何か書きます。

東京では3日前くらいに、スズメの赤ちゃんが巣立ちをしたようです。

そういうことが、今は楽しみです。

 

おわり

 

言い聞かせ

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みなさまこんにちは。こんばんは。

今日も今日とて、なんの進歩もせず、どちらかというと退化してしまいそうな一日を過ごしました。

新しい知識も技術も、なーんにも身に着けなかった。

 

ここ数日、生理のせいもあるかもしれないけど、すぐに嫌な気持ちになってしまうので困っていました。嫌な気持ちになるのは、嫌なものです。

 

馬鹿みたいな文章ですが、でもホントにそうなんですよ。

嫌な気持ちになるの、そして、その嫌な気持ちのままでいるの、嫌なんですよね。しんどいので。

 

そして、その嫌な気持ちの解消を、他人に求めたくないんです。

そもそも、その嫌な気持ちっていうのも、他人に何かを求めているから起きているわけで。

 

例えば、「自分だったらお礼を言うのに」という場面でお礼を言ってもらえなかったとき。

自分が何かを「してあげた」のに、無視された(と感じた)とき。

 

……自分で書いてて、あまりの小ささに死にたくなってしまうんですが、私はこんなことですぐにモヤモヤしてしまうんですね。

それもこれも、他人に期待をしているからなんです。

なんなら、「こうであるべき」という自分にとっての当たり前を押し付けようとしているからなんです。

自分の思った通りに他人に動いて欲しいという、支配欲によるものなんです。

 

自分と他人を切り離して生きていくことの、なんと難しいことか。

自分と他人は全然違う存在で、繋がっていなくて、支配なんてするべきではなくて。

そんなことわかっているのに、どうしていつまでたっても私は変われないのか……。

 

「在りたい自分」でいられたかどうかにだけ集中して、他人の反応など求めるべきではない。

自分から見て自分が恥ずかしいことをしていなかったかどうかだけ、気に留めて行動すればよい。

その行動の結果、他人がどうリアクションしてくるかは、もう私の関与できる領域ではない。

 

口では「ありがとう」とお礼を言っていたって、心の中では「迷惑だ」と思っているのかもしれないし、他人の心の中など、本当には知ることはできない。

人に親切にするのは、すべて、自分のためだ。

「親切でありたい」という願いを叶えるためだ。

だから、自分の行動の結果、「いつでも感謝されたい」と思うなんて間違っている。

 

……間違っている、は言いすぎかもしれないけど、でも、人生がちょっと苦しくなるとは思う。自分の喜怒哀楽を、他人に任せるのは非常にリスキーだ。

 

常に自分のことだけを気にできれば、すべての人に優しくできるはずなんだ。

「この人は好きじゃない」とか、「この人はヘンだ」とか、余計な感情に惑わされずに済む。私はどういう人間でいたいのか、にだけ集中できれば、淡々と親切にできる。

 

人によって態度を変える人間になりたくない。

淡々と、親切でありたい。

「ありがとう」と言われなくていい。私が、私から見て、恥ずかしい人間でなければいい。

 

そういうことを言い聞かせて、あと10年、20年と経ったら、心の底から人に優しく、地球に優しくなれるでしょうか。

感謝などされなくても、優しい人間でありたいのです。

他人のことを忘れて、しかし、想像力は持って、淡々と生きていきたい。

 

まだまだ道は長そうです……。

 

おわり

面倒な人間

 

「平和だなあ」と思っていたら、9月になってしまいました。

特に書きたいことがなかったのです。

 

新しくお仕事を始める予定でしたが、職場に窓がなく換気が難しいため、新型コロナウィルスの感染拡大が落ち着くまで就労が延期となりました。

贅沢な悩みだと分かってはいますが、暇だ…………。

(在宅勤務をするにも、スタートアップのために最初は出勤する必要があるとのことで延期となっております)

 

一体何をして過ごしているかというと。

大学受験の時にプレイを諦めたゲームを続々クリアしております。

まさか、大人になってからこんなボーナスタイムが発生するとは。

 

高校3年生の時、「このままだと大変なことになる」という焦りだけはイッチョマエにあって、インターネットの接続を切り、ゲーム禁止令を自らに課しました。私は、楽な方へ、楽しい方へ、自堕落な方へ落ちていく人間なので……。

その時に諦めたゲームたち。「プレイしてよかった」と言える作品ばかりで、本当に境遇に感謝しております。

仕事始まる前に、もっとやっておかなくては………。

 

ただ、ゲームをすると光が強すぎるのか集中しすぎなのか、頭痛がひどいんですよね。

子供の時、頭痛持ちだったのはゲームのせいかもしれない。

美容室で、ちょっとだけ肩を揉んでもらえるサービスがあるのだけど、スタッフさんに「だいぶ凝ってますよ〜〜」(お辛いですよね、のニュアンス)と言われても、なんも言えない。

だってこれ、絶対テレビゲームのせいなんです………。

同情していただくほどの人間じゃないんです私……。

 

あと、漫画もよく読んでいます。

トキメキが欲しいな〜と思って少女漫画を探すのですが、なかなか気にいるものがなくて。

『少女漫画に求める条件』を書き出して整理してみたところ……、「あっ、やっぱり自分ってめんどくさい奴なんだ!」と再確認。

 

以下、少女漫画にお願いしたいこと。

①モブの人々は馬鹿すぎないでほしい

(低俗すぎる行動でもって、主人公たちの障壁にならないでほしい)

②大人と学生が交際しないでほしい

(保護対象であるコドモと恋愛すんじゃねぇ!という怒りが湧いてしまい、全然感情移入できない)

③「好意あり」の状態で物語スタートしないでほしい

(どうやって好きになったのか、から読みたい)

④誰もが好きになるようなイケメンが冴えない女を好きになる場合、相応の理由を用意してほしい

(ふとした瞬間の笑顔がかわいい、程度の理由ででイケメンを惚れさせるなら、その女は「冴えない女」ではない)

⑤「冴えない女」は、本当に冴えない女として描いて欲しい

(笑顔が下手、程度の理由で周囲から孤立しないでほしい。もっとちゃんと冴えなくあってくれ)

 

以上

 

なんかねー、誰もが認めるイケメェン!みたいな男の子が、冴えない女の子、パッとしない子、を好きになる……というシチュエーションに対して、私は異常に厳しいらしいことがわかった。

あんまりにも現実離れしていると、気持ちが冷めてしまって、お話に興味が持てない。

 

あと、「学校イチのイケメン」設定とか、「イケメン四天王」みたいに、モブの人々が騒ぎ立てているっていうのも私にとっては地雷ですね。

そうなると、そんな話題の男の子たちが主人公のことを好きになる「ちゃんとした理由」のハードルが上がってしまいます(私の中で)。

そんなに人気の男の子たちなら、魅力的な女の子もたくさん周りにいるでしょう!

その中から!選ぶんだぞ!

それなりの!理由を!用意できんのかいって話なんですよ!

 

それから、相手の男の子について、「顔がいい」っていう設定、ものすごく多いんですけど、必要かなぁ?とも思います。

 

つまり、私は、「イケメンの彼女になれちゃう話」じゃなくて、「人間が惹かれ合う過程」が読みたいのです。

 

まあ漫画の楽しみ方は人それぞれですのでね、単純にシチュエーションを楽しみたい、という人も多いのでしょう。

前に、友人にこの話(イケメンが冴えない女を好きになる話が多すぎる)をしたら、「だって夢があるじゃん!」と言われた。

そうか。夢か……。

夢は、大事だ。

 

あとあと、少年誌、男性誌に載ってる恋愛系の漫画だと、

「この女の子のことが気になる!」のきっかけが、下着が見えちゃうとか、胸が大きいとかだったりしてね…。

性欲と恋する気持ちがごっちゃになってて、興味深くもあり、たまに不快だなって感じるものもあります。

(ルックスが男性にとって魅力的というだけで、性的イタズラに巻き込まれたり、男性同士の会話で引き合いに出されたりと、散々な目に遭う。ヒロインの女の子について、「どうして、ただ存在しているだけでこんな目に遭わなきゃいけないの」と悲しい気持ちになってくる)

 

一方で、少女漫画も、男の子に求める性的魅力が「顔がいい」「背が高い」「頭がいい(学力高い)」なだけで、やってることは同じなんだろうとは思います。見ているところが違うだけで、本質は一緒と言いますか……。

 

そんなわけで、私は常に自分好みの恋愛漫画に飢えています。

「これは素晴らしい!」と思える作品に出会えた時、本当にラッキーだなと思います。

作家さんにお金が届きますように、と願いながら漫画を購入しております。

 

おわり

溶けた5月

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みなさんこんにちは。

5月が溶けましたね……。

 

2020年も、溶けたんですけど。

 

今日の夜、スーパーに買い出しに行ったら、若い男女混合グループが、ビールを大量に買い込んでいました。

 

「責められへんな。」と、内心つぶやきます。

 

もう学生時代も結婚も子育ても終了した人たちからすれば、たかだか数ヵ月、1年、2年くらいは我慢しなさいよ、と思えるものなのかもしれないけど、

 

(どの世代にとっても、)「今」は「今」しかないんだよ~~っ!

 

……と、叫びたい。

 

確かに、このご時世、大人数で集まってお酒を飲むことは褒められた行動ではない。

でも、でも、でも……。

 

この(おそらく)大学生たちを、責められへん~~……。

 

オシャレなウレタンマスク着けてるのも、責められへん。

 

スーパーの中で大勢で会話するの、やめてほしい、けど、責められへん。

 

例えば、その男女混合グループの中にはさぁ……好きな相手がいるのかもしれない。

この日のために、通販で買ったオシャレ服を身に着けてるのかもしれない。

お酒の力を借りて、自分の気持ちに正直になろうとしているのかもしれない。

 

こんなこと、本来責められるべき感情じゃないじゃないですか……。

かわいそうだ、若い人々、かわいそうだ……。

 

そんなわけで、お酒を買い込む男女混合グループを見ると、「マジで迷惑なのでやめてほしい」という気持ちと、「責められへん」という気持ちの両方が芽生えてしまうので、私の心の中は忙しいです。

 

話は変わりますが、人って、いろんな側面がありますよね。

最近、友人から人間関係の相談をされました。

ある女友達が、突然、音信不通になってしまったと。

しかし、自分以外の友人とは普通に連絡を取り合っているようだと。

「相手の気持ちがわからない」、「自分の行いの何が気に障ってしまったのだろう」、と夢に見るほど悩んでいると。

 

まず、自分と他人の境界線をはっきりひくことが肝要だと思いました。

他人の気持ちは、どうやってもわからないもの。

 

それから、人間は多面的な存在であることを、忘れてはいけないと思いました。

 

仲良くしていたときに見えていたのは、その女友達のひとつの顔でしかなくて……。

本当は、色んな顔を持っていて、たまたま、事故のように、彼女の地雷を踏んでしまったのかもしれない。

でもそれって、予測できることかな?

 

相手の地雷を全て避けることは、無理だと思う。

「ずっと一緒」みたいな友人ってきっと、すごく稀な存在なんだろう。

時には、事故で縁が切れてしまうこともあるだろう。

 

自分に明らかに非があるときには、謝って関係を修復したらいいと思うけど、わけもわからないうちに一方的に連絡を絶たれてしまうようなら……。

「事故が起きたんだな」と思って、あまり深入りしないほうが、自分の心を守れるんじゃないかなと思う。

ちょっとドライすぎるかもしれないけど。

 

だいたい、変だもの。

何の説明もなしに音信不通にするなんて。

 

私に相談してきた友人は、「人間不信になりそう」と言っていて、見ていてとてもかわいそうだ。

本当につらいと思うけど、「そういうこともあるんだな」と思って乗り越えてもらいたいなと思う。

 

他人の気持ちって、考えてもしょうがないのに考えちゃうよね。

 

今は絶縁状態だとしても、そのお友達と過ごした楽しい時間は本物だったと思う。

ただ、人間にはいろーんな顔があるだけ。

新しい顔と、出会っただけなんだと思う。

 

どうかあまり悩まず、涙を流さず、健やかに過ごしてほしいなと思う。

 

おわり